HOME > 爪水虫(皮膚真菌症)について

爪の真菌症は改善できます

爪白癬(爪水虫)や爪カンジダ症など爪の真菌症は、以前は「治らないもの」と医師も患者もあきらめがちでした。

しかし、経口抗真菌剤イトラコナゾールは治療効果が速くあらわれるため、患者が目で見て確認できるようになり、それが励みとなってコンプライアンスが向上しました。当科ではイトラコナゾール治療中の脱落はほとんどなく、患者に喜ばれています。

爪白癬(爪水虫)はイトラコナゾール6ヶ月間の内服で、ほぼ治癒します。イトラコナゾールは爪甲に貯留して投与終了後も効果が持続するため、6ヶ月間の治療で少し病変が残っていても、3ヵ月後にはきれいになります。

爪甲剥離を生じている場合は、爪白癬(爪水虫)にカンジダ症を合併している例も少なくありません。白癬(爪水虫)だけでなくカンジダにも優れた効果をもち、重篤な副作用のないイトラコナゾールは、爪真菌症(爪水虫)治療のファースト・チョイスと考えています。

治療例

  • 32歳女性、罹病期間6年
  • 原因菌:Trichophyton rubrum
  • イトラコナゾール100mg⁄日を203日間投与

イトラコナゾールによる爪白癬の治療例

  • 40歳女性
  • 原因菌:Trichophyton rubrum